ATMELのAT-Tiny26,ATmega,R8Cなどのワンチップマイコン,C言語,JAVAなどのプログラミング言語の入門のためのページです.サンプルプログラムを中心に紹介します.他にもLinixや数学ソフトなどの紹介も行います.

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2008年7月18日金曜日

MATLABとOctaveを使う

MATLAB,Octave,scilabに関するメモ(未完成)
MATLABは数学処理ソフトである.MathematicaやMaximaが数式を変換したり,方程式の解を求めるのに対して,MATLABやOctaveはデータを処理するのに適している.MATLABは市販ソフトであるが,Octaveやscilabは(ほぼ)MATLAB互換のフリーソフトである.
非対角行列の逆行列を求める(最小二乗問題を解く)ときに便利である.
(以下Octaveの使用方法)
まずはダウンロードしてOctaveのアイコンをダブルクリックする.

作業領域に移動する.

MATLABでは一連の処理を○.mで保存しておけば,自動的に実行してくれます.プログラミング感覚で処理ができ,便利です.これをmファイルといいます.
Octave(GNU Octave)はMATLAB互換のフリーソフトです.MATLAB同様mファイルの実行が可能です.windows上で実行できるOctaveはOctave-Forgeというソフトです.

mファイルでは%以下はコメントです
既知の行列A,未知のベクトルX,既知のベクトルYの間にY=AXの関係があるときに次の処理でXを求めることができます
X=A\Y